水墨画の先達たちは、
「色を以って墨光を助け、墨を以って色彩を顕す」
「色は墨を妨げず、墨は色を妨げない」
「色の中に墨あり、墨の中に色あり」という言葉を残しています。
私は、水墨画の中で鮮やかでありながらも落ち着いた色彩を用い、墨と対比、又 は調和させることを好みます。昔から「墨に五色あり」と言い ますが、墨の濃 淡 だけですべてを表現できるというのは限界があり、また歴史的視点から見た 場合、「禅」の思想がなければ無意味ともいえましょう。私たちの 人生を豊か にして くれる色彩の識別能力が授けられているのであるから、私は水墨画の表 現においては「色と墨との絶妙な調和」を探求していきたいと考えてい ます。 それで私の テーマは、墨と色彩に品格を持たせた「墨を彩る」なのです。
会場:ホテル椿山荘東京 ロビー階(3F)アートギャラリー Tel 03-3943-1111 (代表)
会期:2019年5月9日(木) ~ 5月15日(水) 午前10:30 ~ 午後6:30
常に新しいスタイルの水墨画にチャレンジしている馬艶は、色を以って墨光を助け、墨を以って色彩を顕す...「墨を彩る」というテーマで、色と墨との絶妙な調和の探求しています。 このたび、35点展示。是非、ご高覧頂けますようご案内申し上げます。
日貿出版社
7月発売
昔から龍は「水」を司る神とされており、水は日本人の生活と密接しているテーマです。2011年には「龍神」と題し、水をテーマに展覧会させて頂きました。
この度日貿出版社出版される予定の墨技の発見《水を描く》には、現代水墨画画家五人が選ばれ、それぞれの「水」を皆さまに披露することになりました。
馬艶担当部分のご紹介 (一部変更することもあります)
* 様々な「水」の表情
* 水を描く法則など
馬艶ギャラリーでは、 馬艶の展覧会及び作品を常に紹介するオンラインスペース
1)展覧会紹介(予定されている展覧会と過去の展覧会)
2)それぞれ作品は様々な思いを描いており、その思いを解説しております。
3)その他の活動(水墨画ライブショー、コラボレーションイベントや招待出品など)
定期的にアップデートいたしますので、
どうぞ、お楽しみください。
ご要望がありましたら、是非お問い合わせフォームをお使いください。
58.0×85.0cm
千年樹のように永く受け継がれていけるように…と願いを込めて、近年は郷土芸能に取り組んでいます。
今では伝統民俗文化もより意識して継承していかなければ途絶えてしまう時代。これはまさに水墨画の世界にも通じるような気が致します。伝統ある水墨画の空間や筆墨には東洋人の精神性が秘められています。その精神性を追求していくことこそが私の目標です。
こちらをご覧ください。Art Annual Online
このテーブルフックは長崎県平戸オランダ商館ミュージアムショップ、松浦史料博物館や平戸市内観光協会ホテルなどで販売されています。「平戸オランダ商館」(国指定史跡復元建造物)は、1639年に作られた巨大な石造倉庫、日本ではじめての洋風建造物でした。海の町・平戸の歴史を体験できる場として復元され2011年9月にオープン。有田焼の影響を受けているオランダのデルフトブルー(藍色の焼き物)をイメージして図案デザインしました。
会場:ギャラリー平左衛門 〒270-0101 千葉県流山市東深井431 Tel 04-7153-9215(東武アーバンパークライン線運河駅徒歩2分。茶房「さわ」併設)
会期:2018年12月6日(木)〜9日(日) 午前10時~午後4時
会場:ホテル椿山荘東京 ロビー階(3F)アートギャラリー Tel 03-3943-1111 (代表)
会期:2018年3月21日(水) ~ 3月28日(水) 午前10:30 ~ 午後6:30
会場:ギャラリー平左衛門
〒270-0101 千葉県流山市東深井431
Tel 04-7153-9215
会期:2017年9月26日(木)〜24日(日)
午前10時~午後4時 (休館:月・火・水)
純蔵人(雅号)は、千葉県在住フランス人。
幼少より日本に憧れていた作者は30年前に来日。書家・吉澤芙雪先生との出会いにより書道、篆刻にのめり込み、準師範の資格まで修得した。毎年「書三昧展」に出品し、受賞多数。第七回国際文化交流 Jill Sackler杯中国書道コンテストにて優秀賞受賞。
書画同源と云われる水墨画では、馬驍先生に師事。
現在、自分の感覚を東洋の書と篆刻に取り入れ、西洋と東洋を融合した作品制作に力を入れている。
今回の展覧会は、書道、篆刻、写真、水墨画など東洋芸術との出会いの半生を振り返ります。
是非とも、ご高覧ご指導頂きたく、ご案内申し上げます。
会場:ヒルトン東京B1 ヒルトピア アートスクエア
会期:2017年7月26日(水)~ 8月1日(火)11:00~18:00
但し、初日26日は13:00開廊、最終日1日は16:00まで
日貿出版社主催·馬驍水墨画会協力
馬驍による溌墨と溌彩の神秘な世界
王荻地による花と小鳥のユートピア
馬艶による涼やかな水の世界
をご高覧頂ければ幸いです。
会場:ホテル椿山荘東京アートギャラリー
会期:2016年9月2日(金)~ 9月11日(日)10:30~18:30
水墨画の白は、描かないところの表現であり、東洋の美が大事にする間・空間。伝統の黄金の法則と革新を試みた作品となっております。なお今回の展覧会に合わせて馬艶の著書「水墨画・黄金の法則」が日貿出版社より発売されました。期間中、随時サイン会を行っております。
ぜひご高覧の上ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。
会場:ホテル椿山荘東京アートギャラリー
会期:2015年9月8日 (火)~9月16日(水)10:30~18:30 最終日は16:00まで
「Rouge(赤) & Noir(黒)・ 墨を彩る」と題した馬艶個展では、色が表現する文化と墨の伝統を融合させ、日本の祭りから生活を飾る花まで「平和への祷り」を表現した作 品をご覧いただけます。 「Rouge(赤) & Noir(黒)・ 墨を彩る」と題した馬艶個展では、色が表現する文化と墨の伝統を融合させ、日本の祭りから生活を飾る花まで「平和への祷り」を表現した作 品をご覧いただけます。
この機会に魅力あふれる作品をご高覧くださ い。
東京鳩居堂画廊
2013年5月14日(火)~19日(日)
ギャラリー平左衛門
2011年10月20日(木)~23日(日)
人間は今も昔も大自然の神秘と驚異の前では、なすすべはありません。自然の崇拝から生まれた五穀豊穣、悪霊退散な
どの郷土芸能は素朴な日本人の精神文化の表れでしょう。
今回の展覧会は東日本大震災の年に際し、人々にとって恵みでもあり、驚異でもあった水を司る神として崇められてい
る「龍」をテーマに致しました。
江戸川と利根川をつなぐ運河のほとりに位置する美しい竹やぶと120年の歴史ある蔵での個展が無事に開催し、ご好評
頂いたことは今後の大きな励みとなりました。
ご多忙の中、そして遠路にもかかわらず、ご来場頂きました皆様には、心から御礼を申し上げます。
アミュゼ柏・プラザ
2012年8月25日
テーマ:「猫」
高さ2m40×横4mの屏風
今回の制作は、アイディアが二転三転。
結局、向田邦子さんの文学作品が多く取り上げられていたので、向田邦子さんのジャム猫に・・・
会場の広さや観客を考慮して、猫の大きさを決めたら、丁度猫が三匹となりました。
朗読者の三人ともぴったり合い、気品溢れるシャム猫は観客にも大いに喜ばれました。
第二回公演「猫」の締めくくりには
私も交えてのトークショー!!
制作過程や構想についてお話させて頂きました。
アミュゼ柏・プラザ
2012年3月9日
野田の名士・梅田宏先生がプロデュースする朗読ユニットAIU結成
第一回公演の舞台美術を担当。
今回は藤沢周平の短編作品『龍を見た男』をイメージに描かせて頂きました。
朗読ユニットAIUは季節ごとにテーマを変えて公演を行う予定で、初回を2012年の干支である「龍」をテーマとした宮沢賢治や藤沢周平の短編文学作品を披露。
2011年の末にお話を頂き、新しい分野への挑戦にとてもワクワクしました。
当日は満員御礼!!
雨の日にもかかわらず大勢が来てくださり、朗読ユニットAIUと馬艶水墨画のコラボは、大成功でした。
会場、観客、文学作品の内容に合わせて、構想を錬るのが一番難しかったような気が致します。
公演最後にトークショーが設けられ、私も舞台の上へ。
梅田先生とのご縁や制作の過程をお話しさせて頂き、無事に終わらせることができました。
朗読公演会場の外ホールでは、馬艶水墨画展「龍神」を設け、
開演前や中休みに来場者が楽しんでいただけるように設置しました。
目が光った!!!
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
2019年、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
馬艶より
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
2017年、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
馬艶より
明けましておめでとうございます。
旧年中は、椿山荘個展(「Rouge(赤) & Noir(黒)・墨を彩る」)、2015年度「馬驍水墨画会作家選抜展」及び「第12回馬驍芸術大賞/第3回作家展」を成功させることが出来たことは、ひとえに皆様の暖かいご支援のお蔭と、心より御礼申し上げます。
本年が皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます。
馬艶より
明けましておめでとうございます。
旧年中は、多くの方々に支えられて、二つの個展と馬驍水墨画会設立35周年記念
第11回馬驍芸術大賞展(第二回作家展)を成功させることができました。
心よりお礼を申し上げます。
本年が皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます。
馬艶より
実用的な日本四季折々の画題、凝縮された授業内容、オリジナルの教材を用いた親切・丁寧な指導は受講生から好評を博しております。また常に惜しみなく水墨画の奥義すべてを会員の皆様にお伝えすていることで、大変定評があります。 個々の要望に合わせた堅実な水墨画描法の習得できるのが特徴。 山水、花鳥、人物、動物など交互に学習プログラムが組まれておりますので、楽しみながら幅広く学ぶことができます。水墨画の基礎技術、特殊技法を含めた創作にも役立てられるお手本をご用意致しております。